生産者と消費者が直接つながるSNS「System-D」閉鎖について

2014年6月、座間宮ガレイ氏によって立ち上げられた「System-D」は、生産者、消費者、お店合わせて、総ユーザー数595名(7月3日時点)もの利用者がいたコミュニティーサイトです。しかしこのサイトが同年の9月6日をもって、事前予告もなく強制的に閉鎖されたというトラブルが起きました。サイト閉鎖の理由としては「月額3万円のシステム利用料がかかり、座間宮がこの経費を全額自己負担していたが、赤字回復の見込みが立たない」とのこと。利用者側としては、「データのバックアップを取り、有志の方々がこれを引き継ぎ、諸経費とシステム運営を継続したい」との申し出があったが、座間宮はこれを一方的に拒否。利用者がこれまでに投稿してきた情報、レシピ、ユーザー情報、履歴、利用者との連絡方法に至るまで、突然利用できなくなるといった内容のトラブルでした。

このトラブルに対して、座間宮からの説明は以下のような内容でした。

やはり「生産者と消費者をつなげる」という目的のもとで集った利用者に対して、最低限の説明と配慮にかける閉鎖であったと自分は思います。このトラブルに対して、利用者に経緯を説明し、新しく有志の方が立ち上げるための補佐をするなどして、離れ離れになった生産者と消費者を新たにつなぐ役割を担ってほしいと個人的に思います。

https://www.facebook.com/kfjhgoiuredvjhpnoiygapw/?fref=ts


「System-D」とは?

以下のサイトより一部、引用しました。

引用ここから====

http://system-d.blog.jp/archives/9187434.html

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■Concept

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生産者と消費者が直接つながる場をウェブ上でつくることで、生産者と消費者の素敵な出会いを作り出したいと考えています。

参加者のコミュニケーションを行うことをできるかぎり妨げない運営を行うことで、生まれる相互理解を大切にします。その先に直接の契約などが生まれることを期待もしています。

参加者それぞれがデブルイヤール(仏語:独立心が強く独創性に富んだ人)となることによって、「System-D」は、市場経済とは異なる、新たな経済圏が生まれればよいと期待しています。

引用ここまで====

http://system-d.blog.jp